いよいよWBC開幕!侍ジャパンの4番、人気1位は「中田翔」!プロ野球に関する調査2017
2017年3月7日 11時31分更新
いよいよ3月7日に侍ジャパンが出場するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドが開幕する。スカパーJASTは、全国のプロ野球ファンが、日本のプロ野球に対し、どのような思いを持っているのか、また、WBCに対し、どのような期待を持っているのかなどを把握するため、「プロ野球に関する調査2017」を全国の20歳~79歳のプロ野球ファン1,000名に対し、2017年2月6日~2月8日の3日間で、インターネット調査により実施した。本稿では、調査結果の一部を抜粋してご紹介する。
■シーズン中に「テレビのプロ野球中継」を見ることがある ファンの8割
全国の20歳~79歳のプロ野球ファン1,000名(全回答者)に、シーズン中に、≪テレビのプロ野球中継≫をどのくらい見ることがあるか聞いたところ、「よく見る」が32.5%、「ときどき見る」が48.2%で、見ることがあるプロ野球ファンは80.7%となった。また、インターネットのプロ野球速報やオンデマンドプロ野球中継についても、シーズン中に見るというファンの割合をみると、≪インターネットのプロ野球速報≫は45.4%、≪オンデマンド(※)プロ野球中継≫は13.0%であった。今シーズンのプロ野球中継を楽しみにしているファンは多そうである。
■ソーシャルメディアでプロ野球関連の情報を入手しているファン 20代では4割以上、70代でも約2割
ソーシャルメディア(FacebookやTwitterなど)での、プロ野球情報の入手(試合結果、球団・選手情報、ファン同士の交流など)について調査。まず、全回答者(1,000名)に、ソーシャルメディアでプロ野球関連の情報を得ることはあるか聞いたところ、「ある」が26.2%、「ない」が73.8%になった。
男女別にみると、男性では「ある」が30.4%、女性では「ある」が22.0%と、男性ファンのほうが、プロ野球関連の情報を得るためにソーシャルメディアを活用しているようである。
世代別にみると、20代では「ある」が43.4%と4割以上になった。ソーシャルメディアを使って、プロ野球情報を得ている20代のプロ野球ファンは少なくないようである。また、70代のプロ野球ファンでも17.5%が「ある」と回答。ソーシャルメディアを使って、積極的にプロ野球の情報を入手しているシニアのプロ野球ファンもいることがわかる。
■プロ野球関連の情報を入手しているソーシャルメディア 1位「Twitter」2位「Facebook」3位「LINE」
ソーシャルメディアでプロ野球関連の情報を得ることがある262名に、どのソーシャルメディアでプロ野球関連の情報を得ているか聞いたところ、「Twitter」が最も多く59.9%、次いで、「Facebook」が42.0%、「LINE」が29.4%であった。
男女別にみると、女性では「Instagram」が21.8%となり、男性(5.3%)に比べて高くなった。プロ野球選手がアップする画像や動画を楽しみにしている女性ファンは少なくないようである。
■好きなプロ野球解説者 1位「江川卓」2位「桑田真澄」3位「古田敦也」
全回答者(1,000名)に、プロ野球解説について、好きなプロ野球解説者とプロ野球中継で解説をしてほしい芸能人を調査。まず、≪好きなプロ野球解説者≫を聞いたところ、1位「江川卓」、2位「桑田真澄」と投手出身の解説者が上位2位を占め、3位「古田敦也」、4位「野村克也」と捕手出身の解説者が続いた。また、5位は「赤星憲広」。男女別にみると、男女とも1位は「江川卓」だが、男性ファンの2位は「野村克也」、女性ファンの2位は「古田敦也」となった。
■プロ野球中継で解説をしてほしい芸能人 「中居正広」がダントツ
次に、≪プロ野球中継で解説をしてほしい芸能人≫を聞いたところ、「中居正広」がダントツ、2位以降は団子状態となり、2位「亀梨和也」、3位「明石家さんま」、4位「渡辺謙」、5位「ビートたけし」が続いた。男女別にみると、男女とも1位は「中居正広」で、男性ファンでは2位に「ビートたけし」、女性ファンでは2位に「亀梨和也」がランクインした。
■WBCで神ってる活躍をしそうな選手 「広島・鈴木誠也」を抑えての1位は「DeNA・筒香嘉智」
いよいよWBCの1次ラウンドが開幕し、侍ジャパンは東京ドームで各国の代表と対戦する。そこで、全回答者(1,000名)に、≪WBCで「神ってる」活躍をしそうな選手≫を聞いたところ、1位は「筒香嘉智(DeNA)」、2位「鈴木誠也(広島)」、3位「山田哲人(ヤクルト)」、4位「中田翔(日本ハム)」、5位「内川聖一(ソフトバンク)」となった。昨シーズン、神ってる活躍で注目を集めた鈴木選手を抑えて1位になったのは、4番の有力候補といわれる筒香選手という結果になった。
■WBCの4番は任せた! 侍Jで4番を打ってほしい選手 「日本ハム・中田翔」と「DeNA・筒香嘉智」が拮抗
全回答者(1,000名)に、≪4番を打ってほしい選手≫を聞いたところ、1位「中田翔(日本ハム)」、ほぼ同率で2位に「筒香嘉智(DeNA)」、3位「山田哲人(ヤクルト)」、4位「坂本勇人(巨人)」、5位「内川聖一(ソフトバンク)」となった。中田選手に4番を打ってほしいファンと筒香選手に4番を打ってほしいファンが拮抗している。
■調査概要
・調査地域:全国
・調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする20~79歳のプロ野球ファン
・調査期間:2017年2月6日~2月8日
・調査方法:インターネット調査
・有効回答数:1,000サンプル(男性500サンプル/女性500サンプル(各年代で概ね均等になるように抽出))
・実施機関:ネットエイジア株式会社