カプコンが初の1位、ガバナンス関連項目の情報充実!2016年度全上場企業ホームページ充実度ランキング

2016年12月5日 13時39分更新

カプコンのホームページ(2016年12月5日現在)
カプコンのホームページ(2016年12月5日現在)

 日興アイ・アールは、「2016年度全上場企業ホームページ充実度ランキング調査」を行った。本調査で使用する評価項目は、日興アイ・アールが独自の視点で設定し、毎年見直しを行っている。
 
 「2016年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」は、国内全上場企業3,688社のホームページを対象に、個人・機関・外国人等の投資家をはじめ、顧客・取引先・従業員・地域社会等のステークホルダーに至る幅広い層のニーズに基づいて「分かりやすさ」、「使いやすさ」、「情報の多さ」の3視点で178項目より選出している。
 本調査データは、日本経済新聞デジタルメディアの「NEEDS-Cges」(コーポレート・ガバナンス評価システム)の「情報開示・ウェブの充実度」の指標に採用されるなど、信頼度の高いデータとして認識されている。
 
 
■2016年 「上場企業ホームページ充実度ランキング」受賞企業一覧
ホームページランキング
 
 
 本年度の全上場企業総合ランキングでは、カプコンが前回の2位から初の1位となった。
 今回の調査では昨年のコーポレートガバナンス・コード導入に伴い、ガバナンス関連の項目を中心に急速に対応が進んでいる。ガバナンス関連項目の対応が充実している企業は、コーポレートガバナンス報告書の内容をHTML化して開示していることが多く、情報量の多い報告書の内容を、できる限り分かりやすく、整理して、掲載するよう努力をする姿勢が見える。
 
 
 

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