ソフトバンク「5G Project」、「Massive MIMO」で一人一人に専用の電波を割り当て快適なモバイル通信を実現

2016年9月8日 19時29分更新


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 ソフトバンクとWireless City Planningは、第5世代移動通信システム「5G」の導入に向けて、「5G Project」を開始することを発表した。同プロジェクトの第1弾として、2016年9月16日より、5Gの有力な要素技術の一つである「Massive MIMO」(空間多重技術)の商用サービスを世界で初めて※提供する。
※ソフトバンク調べ(2016年9月8日現在)
 
 「Massive MIMO」は、5Gの有力な要素技術の一つであり、大量のアンテナとビームフォーミングなどの技術により一人一人に専用の電波を割り当てることで、例えば、通信速度が遅くなりがちだった駅や繁華街などの人が多く集まる場所でも快適なモバイル通信を実現する。
 
 「5G Project」は5Gで導入が見込まれている「Massive MIMO」などの新技術をいち早くユーザーに提供する取り組みの総称。その第1弾として、空間多重技術である「Massive MIMO」の商用サービスを世界で初めて開始する。
 対象エリアは、全国43都市100局から順次拡大予定としている。また、対象端末はSoftBankの「SoftBank 4G」およびY!mobileの4G(AXGP)対応の全端末が対象となり、iPhone7も含まれる。ただし、2014年以前に発売した一部の端末は、東名阪以外のエリアでは通常の4Gでの通信となる。
 
 
 「5G Project」の発表に伴い、都内会場で記者説明会の場に登壇したモバイル技術本部 ネットワーク企画統括部 統括部長の北原秀文氏は、「モバイルデータトラフィック増大の波に、ネットワークのさらなる強化・増設が必要になってくる。この波に、ソフトバンクは技術で勝負したい」と説明。「5G Project」のネットワーク強化として、トラフィック増大の波を受け構える「大容量」、全てのものがネットに繋がる時代を受け構える「同時接続」、全てのユーザーに安定した通信を提供する「高速通信」、リアルタイム性を追求した「低遅延」の4つのキーワードを紹介した。この度発表された「Massive MIMO」は、このうち「大容量」に分類される。
 
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