治安が良くてGood!留学ジャーナルが「Japan Best School Award 2016」を発表
2016年4月7日 16時35分更新
雑誌「留学ジャーナル」の発行元であり、日本最大級の留学エージェントでもある株式会社留学ジャーナルは、500名の留学体験者の評価レポートの回収データをもとに集計した、2016年版の海外語学学校ランキング「Japan Best School Award 2016」を発表した。「Japan School Award」は留学ジャーナルが2010年から実施する海外の語学学校ランキングで、今年で7回目の発表となる。
■「Japan Best School Award 2016」総合ランキング
【第1位:4.80点】
ビクトリア大学付属集中英語コース(カナダ/ビクトリア)
【第2位:4.60点】
ILSC、モントリオール校(カナダ/モントリオール)
【第3位:4.56点】
カプラン インターナショナル イングリッシュ、バンクーバー校
(カナダ/バンクーバー)
【第4位:4.50点】
ILSC、トロント校(カナダ/トロント)
【第4位:4.50点】
フェニックス アカデミー(オーストラリア/パース)
【第6位:4.47点】
ケアンズ ランゲージ センター/ユーロセンター、ケアンズ校
(オーストラリア/ケアンズ)
【第6位:4.47点】
CCEL、クライストチャーチ校(ニュージーランド/クライストチャーチ)
【第6位:4.47点】
センター オブ イングリッシュ スタディーズ(アイルランド/ダブリン)
【第6位:4.47点】
グローバル ビレッジ イングリッシュ センターズ、ハワイ校
(アメリカ/ハワイ)
【第6位:4.47点】
サンディエゴ州立大学付属集中英語コース(アメリカ/サンディエゴ)
今回の集計では、「治安のよさ」や「学習環境のよさ」を重視して留学先を選んだ方が多かったため、他国と比べて治安がよく、安全性が世界トップレベルのカナダの学校での満足度が高く、総合ランキングトップ10のうちカナダの学校が上位4校を占める結果となった。
第1位に選ばれた「ビクトリア大学付属集中英語コース」は、ブリティッシュコロンビア州の州都で、温暖な気候と景観が美しい町ビクトリアにある。キャンパスも自然に恵まれ、キャンパス内でリスやウサギなどの動物を見かけるといった留学生の声が多かった。このような環境だからか人々はみなフレンドリー。学校の先生やスタッフ、街の人々の親切さや人柄の良さを挙げる人も目立った。また、環境の良さに加え、名門大学の付属コースなだけに英語教育のレベルが高く、英語力の伸びを実感できることが、留学生の満足度が高い結果につながった。
続いて2位に選ばれた「ILSC、モントリオール校」は、フランス語圏であるケベック州の最大都市モントリオールにある。モントリオールは、「北米のパリ」と呼ばれるフランス文化の魅力あふれる都市である。古い建物や石畳が続く街並みはまるでヨーロッパのようで、この雰囲気の中で学べるという点に人気が集まった。授業はコミュニケーション能力を高めることを重視しており、フランス語のコースもあるため、英語とフランス語の両方を学ぶことも可能。比較的日本人学生が少ないため、短期から長期まで効率的に語学力の向上を目指したいという人におすすめの学校。
3位の「カプラン インターナショナル イングリッシュ、バンクーバー校」は、カプランは各国で展開している大規模チェーン校。教師の定期的なガイダンスを受けながら、学習法が指導される「K+(ストラクチャスタディ)」は、効果的な学習方法として好評を得ている。バンクーバーはその人気から日本人留学生が多く集まるが、この学校は比較的日本人率が低めで、クラスメイトの人種もほどよくミックス。真剣に学びたい人が集まるため、年齢層も高めで、落ち着いた環境で学ぶことができる。
■「Japan Best School Award 2016」調査概要
回収期間:2015年1月1日~2015年12月27日
総回収数:留学体験者より500部
調査エリア:世界11カ国
発表日時:2016年3月10日
調査方法:留学ジャーナルから留学された方からの、語学学校の評価レポート「現地レポート」の回収データを元に集計。「学校スタッフ」「滞在先」「学校の施設」「環境」「授業の質」という5つの採点項目があり、総合平均点を算出。
本ランキングの詳細は、以下URLを参照いただきたい。
http://www.ryugaku.co.jp/spot/award/