責任とやりがいが社員のヤル気に!「ベストモチベーションカンパニーアワード2016」
2016年3月11日 21時06分更新
株式会社リンクアンドモチベーションは、「ベストモチベーションカンパニーアワード2016」を開催した。企業の競争優位の源泉が「事業」から「人」へとシフトする中、「社員の多様化するモチベーションをいかにして束ねるか」といった問題は、企業の命題になっている。本イベントでは、LMの2015年社員モチベーション調査実施企業221社から選出されたモチベーション指数の高い企業10社を発表した。
見事1位に輝いたのは、(株)サイバーエージェント。「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げ、事業・組織の両面で話題性のある施策を展開している。
2位以降のランキングは以下の通り。
TOP10に選出された企業を分析すると、「多様な人材」に「働きやすい業務環境」と「責任・やりがいが感じられる仕事」を与えられている企業が、高いモチベーションインデックス(MI)を出していることが分かる。具体的には、「多様な人材がいること」「適切な採用・人材の配置」「IT環境の充実」「継続的な業務改善」「部署内での役割責任の明示」「責任ややりがいのある仕事」などの項目が高い結果となっている。
■調査概要
2015年にLMの提供する「社員モチベーション調査(Motivation Survey)※1」の実施企業より、「MI(モチベーションインデックス)値※2」の高さや企業規模などから社員モチベーションの高い企業上位10社を表彰するもので、今年で6回目となる。今回のデータ収集期間は2015年1月~12月、221社(52,066人)のデータをもとに算出。
※1:「社員モチベーション調査(Motivation Survey)」は、社員のモチベーション状態を調査し、どんな要素がモチベーションを高め、どんな要素がモチベーションを低めるのかを明らかにするために、社員に対して 実施する調査。
・質問項目は、以下の2つで構成される。
1. 全体的な満足度を問う 「総合満足度」
2. モチベーションの源泉を問う 「モチベーションファクター」
・編集項目は、期待度×満足度の2 軸で整理する。
※2:「MI(モチベーションインデックス)値」とはモチベーションサーベイの結果を基に判定される組織のモチベーション指数のこと。「組織への期待」 「組織への満足」 「その一致度合」などから総合的に算出する。
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