物理的に残したいニーズ強し――カメラファンの使い方調査
2015年9月7日 16時41分更新
・対象者は写真撮影が趣味の男女365人
・利用しているカメラで一番多いのはコンパクトデジタルカメラ
・撮った写真を現像したり、アルバムにするといった「残す」ニーズが強い
フォトブック作成サービス「Digipri フォトブック」を運営するビスタプリントジャパンは「カメラに関する調査」を発表した。事前調査において写真撮影が趣味であると回答した20代~60代の男女365人を対象にインターネットアンケートによって実施され、調査期間は2015年8月21日から8月24日にかけて。
事前調査で写真撮影が趣味であると回答した20代~60代の男女365人を対象に、最も利用しているカメラについて聞いたところ、「コンパクトデジタルカメラ」と回答した人が60.5%と最も多く、次いで「デジタル一眼カメラ」と回答した人が28.5%、「ミラーレス一眼レフカメラ」と回答した人が9.0%という結果となった。
コンパクトデジタルカメラとデジタル一眼カメラの大きな違いはレンズを外付けのものに交換できるかどうかになる。コンパクトデジタルカメラの場合、一部機種を除きほぼレンズの交換は不可能だが、デジタル一眼の場合ほぼ交換は可能だ。一方デジタル一眼カメラのデメリットは大きさ、重さになる。手軽に写真を撮るにはコンパクトデジタルカメラの方が使い勝手はいいだろう。
最も利用しているカメラで撮影した写真の活用方法について聞いたところ、「PCに保存」と回答した人が83.3%と圧倒的に多く、次いで「写真としてプリントアウト」と回答した人は28.8%、「アルバムを作成」と回答した人が20.0%、「Facebookに投稿」と回答した人が17.0%、「フォトブックを作成」と回答した人が15.6%。Facebook、InstagramなどのSNS投稿も目立つが、プリントアウトやアルバム作成など、物理的に残る形にしたいニーズがあるのは写真愛好家ならではだろう。
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