4月8日、KDDIはCM総合研究所による「2014年度 企業別CM好感度ランキング」のCM好感度No.1企業として「ベスト・アドバタイザー」に初選出されたと発表した。
「2014年度 企業別CM好感度ランキング」は2014年4月から2015年3月度までに在京キー5局で放送された全てのCM(総数1,968社、7,697銘柄、16,265作品)を対象に、CM放送効果と消費者への訴求効果が優れた企業を発表するもの。その中でauのCMシリーズが好感度ランキングNo.1を獲得した。
中でも2015年1月から放送している「三太郎」シリーズが高い評価を得ている。桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人が友達だったという設定とコミカルな掛け合いが評価されたようだ。
2位はソフトバンクモバイル。犬のお父さんが登場するる「白戸家」シリーズの人気は健在で、多彩なゲストを次々と登場させている。
3位はサントリー食品インターナショナル。缶コーヒー「ボス」の「宇宙人ジョーンズの地球調査」シリーズや、「ペプシネックス」の小栗旬扮する桃太郎が強大な鬼に挑む姿を描いた映画のような壮大なスケールの映像が話題となった。
順位は以下の通り。
なお調査を開始した1989年度以来、年間CM好感度No.1 企業として「ベスト・アドバタイザー」のタイトルを獲得したのは、サントリー、ハウス食品、日本コカ・コーラ、ソフトバンクモバイルの 4 社のみで、KDDIは5社目に名を連ねたことになる。