サービス産業生産性協議会、「優れたサービスをつくりとどけるしくみ」を表彰する「日本サービス大賞」を創設へ
2015年3月4日 15時07分更新
JCSI(日本版顧客満足度指数)調査などを実施しているサービス産業生産性協議会は3月3日、「優れたサービスをつくりとどけるしくみ」を表彰する、日本で初めての表彰制度「日本サービス大賞」を創設すると発表した。
「日本サービス大賞」は様々なサービス業を共通の尺度で評価するという従来にない試みによって選考を行うとされ、「人々に感動を呼ぶようなサービスから、今まで見たこともない独創的なサービス、お客様に永く愛されているサービス、地域で輝いているサービスまで、“きらり”と光る優れたサービス」を幅広く受賞していくという。
賞としては内閣総理大臣賞、地方創生大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、SPRING賞など、計30件程度が予定されている。
審査基準は「受け手の期待に対する達成度、サービスをつくりとどける構造、変化に応じて改善するプロセス、地域経済の活性化や雇用創出などの波及効果、サービスの独創性・革新性、サービス産業界の発展への寄与など」を定量的・定性的な手法でサービスを審査するという。
スケジュールは2015年7月:応募開始、2015年10月:審査開始、2016年4月:表彰と予定されている。
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