94%が知らない? 「ストレスチェック義務化法案」
2014年11月26日 10時00分更新
・2015年中に従業員数50人以上の全ての事業場にストレスチェックの実施を義務付ける法案が施行される
・しかし94%もの人がこの法案を知らない
・ストレスの原因は仕事内容、職場の人間関係がトップ2
マクロミルは2015年から施行される「ストレスチェック義務化法案」に伴い、10月24日(金)~25日(土)の間、20歳~59歳までの働く男女1,000名を対象に「ストレス実態調査」を行った。
2014年6月19日にメンタルヘルス対策の充実・強化等を目的として、従業員数50人以上の全ての事業場にストレスチェックの実施を義務付ける「労働安全衛生法の一部を改正する法案(通称:ストレスチェック義務化法案)」が国会で可決・成立、2015年中に施行される。しかしこの法案を94%の人が「知らなかった」と答えており、認知は進んでいないようだ。
普段どの程度ストレスを感じているか尋ねたところ、84%がストレスを感じていると回答している(強く感じる+やや感じる)。これらのストレスを感じている人に複数回答可で、ストレスの原因を聞いたところ、仕事内容、職場の人間関係は半数以上の人が回答しており、ついで3割程度で家族関係、経済問題が続いた。ストレスの原因として睡眠を上げる人も22%おり、十分な睡眠が取れていないことが別のストレスを生み出しているのではとも推測される。
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