エネルギッシュ? 無理してる? 「朝活」に関する調査
2014年11月25日 10時00分更新
・「朝活」の言葉の認知度は56%
・一方、朝活実践者は9%に留まる
・力を入れすぎ、無理をしている、など冷ややかな意見も
クロス・マーケティングは2014年10月24日(金)~10月26日(日) の間、一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に在住する20~69歳の男女有職者(パート、アルバイトは除く)を対象に「朝活に関する調査」を実施した。
就業前の朝の時間を勉強や趣味・健康増進などの活動にあてる「朝活」。朝活に関連したサービスや商品なども登場し、言葉自体は定着しつつあるものの、果たして一過性のブームではなく、自身の習慣として朝活を実施・継続している人はどのくらいいるのだろうか。
まず認知については朝活の認知者(「言葉+内容理解者」と「言葉のみ知っている人」の合計)は全体の56%にも上り、知名度はまずまずのようだ。一方何らかの朝活に現在参加・実施している割合は9%に留まる。
朝活に関するイメージでは、「力を入れすぎ」「無理している」といった冷ややかな意見も出ていた。また「大変そう」という声も出ており、向いてない、と思う人への朝活提案というのはかなり至難の業であることが伺える。夜明けが早く、気温も高い夏は朝活にうってつけの時期だが、これから冬にかけて朝活にとっては一番ハードルの高い季節だろう。各種朝活業者がどういった取り組みをしていくかにも着目したい。
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