6割近くが特に普段と変わりなく過ごす――楽天リサーチ「クリスマスに関する調査」
2014年11月20日 10時00分更新
・6割近くが今年のクリスマスはいつもと変わりなく過ごす
・一緒に過ごす人は家族が多い
・特にプレゼントはいらないし、あげない、という層が男女とも一番多い
楽天リサーチは、2014年10月23日(木)から24日(金)の2日間、全国の20代~60代の男女1,000人を対象にクリスマスに関するインターネット調査を実施した。
「今年のクリスマスの予定」と「理想のクリスマス」について聞いたところ、「今年のクリスマスの予定」では、「いつもと変わらない/特にない(59.0%)」が半数以上で最も高く、予定がある中では「ホームパーティ(16.2%)」が高い結果となった。
続いて「理想のクリスマス」ではこちらも「いつもと変わらない/特にない(35.8%)」が最も高かったが、「ホームパーティ(16.0%)」、「レストランなどでの外食(15.5%)」、「ホテル・旅館の宿泊(12.2%)」という項目についても続けて数値が高くなった。
クリスマスに一緒に過ごす予定の相手は、「家族(49.2%)」、「恋人(夫婦)(23.9%)」という順となった。またこちらも理想について聞いてみたが、現実(今年の予定)と同じく、「家族(43.6%)」、「恋人(夫婦)(38.2%)」が高い結果となった。「恋人(夫婦)」については、現実(今年のクリスマスの予定)との間に10ポイント以上の差をつける結果となった。
クリスマスにあげたい、もらいたいプレゼントについて聞いたところ、男女ともに「特にプレゼントはあげない/いらない」が最も高くなっていたが、それ以外の中でみたところ、男性のあげたいプレゼントは「食事(レストランなどの外食)(25.8%)」が高く、もらいたいプレゼントについては「小物(マフラーなど)(14.8%)」という結果となった。
女性では、あげたいプレゼントが「小物(マフラーなど)(27.2%)」に対し、もらいたいプレゼントについては「食事(レストランなどの外食)(27.8%)」となった。また、「アクセサリー(25.2%)」という回答も男性と比べて差がでる結果となった。
クリスマス商戦で盛り上がっているのは売る側だけで、買う側は案外冷めている、という様子が窺える。
関連カテゴリー