スマホにインストールしておきたいアプリは?ジャンル別スマホアプリインストールユーザー数ランキング

2016年4月27日 14時51分更新


 カドカワ株式会社は、エンターテイメントの最新消費者動向を独自のユーザー調査から読み解く、企業向け定期サービス『eb-i Xpress』からスマートフォンにインストールされているアプリについての実態調査結果を発表した。

 調査結果は以下の通り。

■ スマートフォンアプリ インストールユーザー数ランキング

 スマートフォンにインストールしているアプリのジャンルで1位となったのは、「Web検索・閲覧」だった。「メール・通話」、「地図・ナビゲーション」が2位3位と続いた。スマートフォンの普及台数が増える中、「通話」や「メール」といった本来携帯電話に備わっている機能も、アプリで使われているようだ。

 ・アプリのジャンル別 インストールユーザーランキング TOP10

 また、ユーザーがスマートフォンにインストールしている個数をジャンル別に見ると、「Web検索・閲覧」をはじめ、「1個」という回答が多く、使い慣れたアプリを集中して使っていることがわかる。一方で、スマホにインストールしている平均個数が最も多いジャンルは「ゲーム」で、平均3.7個という結果に。

 ・ジャンル別 インストールしているアプリの個数割合

■ インストールしたアプリの中で、よく使うアプリ

 インストールしているアプリの中でも「よく利用しているアプリ(複数回答)」について調査したところ「LINE」が第1位に、第2位が「Google」(Web検索・閲覧)、第3位が「YouTube」(写真・ビデオ)という結果となった。
 「LINE」アプリの利用については、「毎日」利用するという人が全体の75%を超え、性別での利用状況に差はなく、年齢別では10代が全体の4分の1を占め、次いで20代の利用が多く、若年層を中心としたシェアになっていることがわかった。ただ、年代の高い層でも一定の利用者がおり、定番コミュニケーションツールとして認知が進み、ビジネス用途での利用も増えてきているのではと推測されている。

 ・「LINE」アプリの利用者の利用頻度と年齢別分布

【調査概要】
 国内20万人パネルから、全国47都道府県の5~69歳の男女1万人超のモニターを対象に、エンターテイメント分野に関して週次でWeb調査を行う、大規模ユーザーリサーチシステム「eb-i」を元に運用。映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽など各エンターテイメントジャンルについて、「eb-i」から抽出したデータをもとに、一定のセグメント・ユーザー嗜好を組み合わせたクロス集計を実施。
  
  

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