スマートフォンユーザーの27%がモバイルバッテリーを携帯、購入の決め手は「容量と価格」
2015年6月22日 18時42分更新
・ 購入時についていた充電器を外出時に常に持ち歩く人は18.7%
・モバイルバッテリーの常時携行率は26.6%、購入の決め手は「容量と価格」
・ 節電アプリ、iPhoneユーザー32.3%、Androidユーザー51.4%がダウンロード経験あり
MMD研究所は、15歳以上の男女342人を対象に「スマートフォンのバッテリーに関する調査」を実施した。
15歳以上の男女(N=342)を対象にスマートフォン充電器(※スマートフォンを購入した際に付属でついてきたもの)を外出時に持ち歩きますかという質問をしたところ、「常に持ち歩いている」と回答した人は18.7%だった。
一方スマートフォン所有者(N=342)にスマートフォン用モバイルバッテリーについて聞いたところ、26.6%の人が「所有していて、常に持ち歩いている」、26.9%の人が「所有しているが普段はあまり持ち歩いていない」と回答した。購入時についてくる充電器や外付けのバッテリーを持ち歩いている層が2~3割いることがわかる。
続いてモバイルバッテリー所有者(N=183)を対象に、モバイルバッテリーを購入する時に重視した点を聞いたところ「大容量」が60.7%と最も多く、次いで「価格の安さ」が58.5%、「急速充電」が31.1%となった。
スマートフォンのバッテリーを長持ちするように工夫していること(複数回答)を聞いたところ、iPhoneユーザーでは「ディスプレイの明るさを抑えている」が42.5%と最も多く、次いで「待機起動中のアプリを小まめに停止している」が32.9%、「GPSやBluetoothなどの設定をOFFにしている」が26.3%となった。
Androidユーザーでは、「ディスプレイの明るさを抑えている」が48.0%と最も多く、次いで「GPSやBluetoothなどの設定をOFFにしている」が38.3%、「省電力モードをONにしている」が35.4%となっている。
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