米・パソコン市場の顧客満足度調査、Appleが顧客満足度でトップ
2019年9月26日 11時58分更新
米国のパソコン市場の顧客満足度調査で、Appleが2位と2ポイントの差をつけ1位となり、2年連続トップになった。顧客がパソコンを購入する際に最も気にするのはデザインということも判明。
ASCI(米国顧客満足度指数: American Customer Satisfaction Index)とは、ミシガン大学ビジネススクールが開発した顧客満足度を測るための指標だが、ASCIの家電製品と電子製品部門の2018年〜2019年の報告書が公開され、Appleが総合得点83点を獲得し、米国で最も顧客満足度が高いPCブランドとなったことが明らかとなった。なお、Appleは同指標で昨年もトップ総合点(83点)を獲得しているため、2年連続で米国内の顧客満足度が1位という結果になった。
2位に輝いたのは昨年82点から1ポイントマイナスとなった81点のSamsung。3位は79点のAmazonで、HPが78点で4位となった。5位以下は、Acer、Dell、東芝となっており、それぞれ75点、73点、71点を獲得。
同調査では、顧客がパソコンを購入する際に最も気にする要素も判明。1位になったのはデザイン(サイズ、見た目)で、2位はグラフィックと音質、3位はソフトウェアとアプリの種類となっている。
数年前は無難なデザインのものが多かったが、日本でもパソコン購入時はデザインを重視しているユーザーが多いそう。カフェでの作業や取引先でパソコンを広げても違和感のないスタイリッシュなデザインが求めらる時代になった。