ママが選ぶ動画配信サービス 利用率、満足度第1位は「Amazonプライム・ビデオ」

2019年11月7日 10時58分更新


 株式会社サンケイリビング新聞社では、読者が選ぶお勧めの商品やサービスを様々な切り口で調査し、結果をランキングにして発表するWebコンテンツ「ウーマンリサーチ」を提供している。今回のテーマは動画配信サービスに関するランキング。

◆今回のテーマは動画配信サービスに関するランキング

 2019年7月~9月に実施した「動画配信についてのアンケート」において、「Amazonプライム・ビデオ」が、ママが選ぶ動画配信サービス利用率第1位となった。また、利用者の満足度においても、 Amazonプライム・ビデオが第1位となった。

◆忙しいママのスキマ時間に利用されている動画配信サービス。活用法は?

 スキマ時間、どう活用していますか。リビング新聞グループのシンクタンクである株式会社リビングくらしHOW研究所では、全国のWeb会員約428,000人を対象に動画配信サービスに関するアンケート調査を実施。回答者1451人中、ママは830人。動画配信サービスを「利用している」人は24.5%という結果に。「自宅で空き時間に利用している」人が7割以上と、スキマ時間を活用しているというママ達に、サービスの活用法などについて詳しく聞いた。

◆ママが選ぶ動画配信サービス 利用率トップ3は「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」「Hulu」、利用サービスを選んだ理由は「月額利用料」「見たいジャンルが充実している」

 調査では1番利用している動画配信サービスを聞いたところ、利用率第1位は「Amazonプライム・ビデオ」、第2位は「Netflix」、第3位は「Hulu」となった。

 利用している動画配信サービスを選んだ理由は「月額利用料が妥当」と答えた人が51.2%と最も多く、次いで「見たいジャンルが充実している」、「話題作や最新作が多い」という結果に。Amazonプライム・ビデオ利用者の中には、「利用料金が手頃。家計に打撃がこない程度なので続けられるし、amazonで買い物をするときにも送料が無料になったりと、動画を見る以外にもメリットがある」(20代女性)など、複合的な観点から利用するサービスを選んでいる人も。利用しているサービスの満足度についても聞いたところ、利用者が10人以上のサービスにおいて、「Amazonプライム・ビデオ」が利用満足度第1位となった。

◆見ているジャンルは「日本映画」「アニメ」「外国映画」、子どもも楽しめるコンテンツが人気

 「誰がサービスを利用しているか」という質問に対し、最も多かったのが「自分」(81.7%)、次いで「配偶者」(71%)、「子ども」(66%)と、家族で利用していることがうかがえる。見ているジャンルは「日本映画」が55.1%で最も多く、次いで「アニメ」「外国映画」という結果になった。「家事を少ししたいときなどに子どもに見せておけるので助かる」(20代女性)など、子どもが楽しめるコンテンツが充実していることも、ママにとっては重要なポイントとなるようだ。

◆他のサービスへのスイッチも検討⁉ 目移りする理由とは

調査では、「別のサービスも利用したいか」について聞いたところ、63%の人が「利用したい」と回答。理由は料金面やコンテンツ面の意見が多いものの、中には「動画配信のほかに音楽配信も利用できるサービス」(40代女性)や、「英語の勉強のために海外ドラマを見ているので、英語字幕付き機能があるサービス」(30代女性)など、プラスアルファの機能を求めてスイッチを検討している人もいるようだ。

【調査概要】

期間:2019.7.31~8.13、9.25~9.29/サンケイリビング新聞社公式サイト「リビングWeb」「あんふぁんWeb」「シティリビングWeb」各Web会員へのアンケート/調査対象:回答者1451人中、子どものいる女性830人

【回答者プロフィール】 エリア:全国/年代:20代以下7.0%、30代28.6%、40代28.2%、50代以上36.3%/独身7.7%、既婚92.3%  データは小数点2位以下四捨五入

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