プラップチャイナ、中国版twitterを活用した企業広報サービスを拡充

2015年4月9日 10時00分更新


・プラップチャイナは日本のPR会社、プラップジャパンの中国子会社

・中国版twitter「微信」を活用した広報サービスを拡充。「微信」登録アカウントは11億超

・「微信」アカウントを持たない企業に向けてワンストップサービスを提供

 
 
 総合PR会社プラップジャパンの子会社である北京普楽普公共関係顧問有限公司(以下プラップチャイナ)は、2015年3月より、中国最大級のソーシャルメディア「微信(wechat/ウェイシン)」におけるサービスを拡充する。

 「微信」はいわば中国版twitter。「微信」に公式アカウントを持つ企業・団体は、自社に対して好意・関心を寄せるファンと接触することができる一方で、ファンに飽きられずに自社の製品やサービスを利用してもらうための工夫が求められている。

 今回提供する「微信」の主なサービスは以下のとおり。

1.微信公衆号(メディアアカウント)タイアップ
 多数のファンを保有し、メディア機能をもつアカウントとタイアップし、コンテンツを配信・拡散するサービス。微信の公式アカウントを持たない企業でも、微信を活用したプロモーションが実施できる。

※運営会社である騰訊(Tencent)の発表によると企業やメディアの公式アカウント(公衆号)は現在約600万あり、今も1日1万を超えるアカウントが増加している。(2015年1月27日時点)

2.微信コンテンツ制作
 微信内では友人と情報を共有し、そのコンテンツを友人同士が閲覧できるタイムライン機能「朋友圏(モーメンツ)」がある。この機能を生かしユーザーのアクションを促すコンテンツを制作する。

3.微信キャンペーン設計・実施
 自社のアカウントへの新規ファン獲得や既存ファンのロイヤリティ獲得を目的に、多様な形式でキャンペーンを実施。

4.公式微信アカウント運営
 企業・団体の公式アカウントの取得・開設から日常の発信・管理業務、レポート作成まで、企業の微信活動の運営支援をワンストップで対応。

 なお微信の登録アカウント数は11億2,000万人に達し、月間アクティブユーザー数は4.68億人に達している。

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