進むかデジタル試着、凸版印刷がパッケージサービスを提供開始へ

2015年3月30日 10時52分更新


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・神戸ファッション美術館の常設展示と提携したサービス

・iPadアプリで自分の写真を撮影し、着てみたい衣装を選べばデジタル上で試着体験ができる。

・体験画像はポストカードに出力も可能

 
 
 凸版印刷は、デジタルサイネージでバーチャル試着を体験し、データや写真で提供できるパッケージサービスの提供を2015年4月から本格的に開始する。なお本サービスは第1弾として日本初のファッションをテーマにした美術館である神戸ファッション美術館(所在地:兵庫県神戸市)の常設展示にて、2015年4月18日(土)から導入される予定。

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 パッケージサービスは専用のiPadアプリを用いて自分の写真を撮影し、着てみたい衣装を選ぶことによって簡単に試着体験ができる「着せかえサイネージシステム」と、その体験画像をポストカードなどに出力できる「着せかえポストカードシステム」から構成される。

 今回採用された神戸ファッション美術館では同館が所蔵する18世紀の宮廷衣装や現代ファッション、諸地域の民族衣装などから、凸版印刷が10点の衣装の撮影画像を制作。「着せかえサイネージシステム」を用いた館内設置のデジタルサイネージでそれら衣装の試着体験を行えるというもの。試着した画像は画面に表示される二次元バーコードを読み取ることで、生活者自身の携帯電話やスマートフォンにデータとして保管できるだけでなく、「着せかえポストカードシステム」を用いて印刷し、持ち帰ることもできる。

 デジタル試着自体は数年前より各社動きが見えつつも大幅な普及に至らないのが現状だ。今後マーケットがどのように拡大していくか注目したい。

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