「+Style IoT商品 人気ランキング」2020年総合ランキング
2021年1月12日 11時01分更新
プラススタイルは、「+Style IoT商品 人気ランキング」の2020年 年間ランキング(総合部門、部門)を2021年1月8日に公開した。同ランキングは+Style全店で取り扱うIoT商品の、2020年1月1日~12月31日の売上実績に基づく人気ランキングとなっている。
「IoT商品 人気ランキング」では、+Style本店・Amazon店・PayPayモール店、楽天市場店で販売している全IoT商品の売上実績に基づいて「総合部門」と「おうち環境改善部門」を集計。総合部門では全商品の売上TOP10を、おうち環境改善部門ではご自宅の清掃や空調など、室内環境を整える製品の売上TOP5を公開した。
+Style IoT商品 人気ランキング(総合部門)
総合部門は、2019年 年間ランキングに続き、スマートロック「Qrio Lock」が今回も首位を獲得。日本市場のスマートホーム製品としては圧倒的な存在感を誇るだけに、その強さをまたしても見せつけた。
TOP 10の2位以下は、8製品を+Style家電が占め、2019年の5製品から数を増やした。「スマートホーム」のジャンルが先進層に少しずつ定着してきたことが伺えるほか、+Style家電の特長である「一つのアプリですべての+Style家電を操作できる」というメリットが複数個の導入を促したものとみられる。実際に、1ユーザーがアプリに登録した平均デバイス登録数は1.5台を記録している。
2019年の4位から2位にアップした「スマートマルチリモコン」は、自宅のテレビやエアコンなどの赤外線リモコンで操作できる家電をアプリで操作できるようになる製品で、安価にスマートホームを実現できる製品として人気を集めた。
また、5位の「スマートLEDシーリングライト 6畳モデル」と8位「+Style スマートLED電球(調光・調色)/E26」、9位「+Style スマートLED電球(調光・調色)/E17」、10位「スマートLEDベッドサイドランプ(調光・RGB調色)」とスマート照明が4製品ランクイン。スマート照明は市場としての定着がIoT商品の中でも早い製品だったため、「アプリ操作が便利」とユーザーが想起しやすい製品なのかもしれない。
6月に販売を開始した「スマート全自動コーヒーメーカー」は、半年強の販売期間ながら7位にランクイン。コーヒーを飲むのに必要な作業は、コーヒー豆と水をセットするだけで、アプリやスマートスピーカーによる音声コントロールで、自由自在のタイミングで挽きたてコーヒーを用意してくれる。
+Style IoT商品 人気ランキング(おうち環境改善部門)
おうち環境改善部門ではご自宅の清掃や空調など、室内環境を整える製品の売上TOP5をピックアップ。すでに一般的なカテゴリとして定着しつつあるロボット掃除機製品が5製品中の3つを占めた。
1位には、第1四半期と第2四半期で連続5位だった+Style「スマートロボット掃除機 G300」が輝いた。同製品は、部屋の広さを認識できるレーザーセンサーを搭載する製品としては低価格を実現。ハイスペックモデルながらも、2位のベーシックモデル「スマートロボット掃除機 B300」を超える人気を見せた。
3位には、総合ランキングでも6位の「スマート扇風機2S」がランクイン。最大20時間稼働できるバッテリーを搭載したアプリ操作可能なスマート扇風機で、風量が100段階で調整できるほか、首振り角度やタイマーなどもアプリで設定できる総合力が人気の理由かもしれない。
4位の「Roborock S6」は、ハイスペックなロボット掃除機として大きく支持を集めた。また、5位の「ターンド・ケイ KL-W01(壁掛けタイプ)」は、カルテック株式会社が独自に開発した光触媒技術を用いた空間除菌・脱臭機。空間のイメージを損なわないデザインと形状にこだわった「ノイズレスデザイン」をコンセプトに、スイッチを本体側面に配置することで、シンプルかつスタイリッシュに仕上げている。