携帯電話の人気機種、2位はAQUOS。1位は?
2023年6月19日 11時22分更新
株式会社ナビット(データ活用なう)が「携帯電話について」の調査を実施し、結果を発表した。
●携帯電話が無いと生活が成り立たない
携帯電話は時間・場所問わずに相手と連絡をするときには欠かすことができない必需品になっている。大きさが小さいため持ち運びには大変便利になっており、どこでも使用することができるようになっている。
また、携帯電話は連絡するだけではなく、日常生活の娯楽を満たす上では必要不可欠になっている。移動など暇を持て余していた際に、ゲームをして時間を潰したり、外での写真を撮影する際にも携帯電話を使う場面もあるのではないだろうか。このように携帯電話がメール・電話での連絡機能から日常生活を楽しむうえでは必須になっていることから、今回「携帯電話について」アンケートを実施した。
《調査概要》
調査期間:2023年5月
サンプル数:男女1000人
調査方法:インターネット調査
●ほとんどの人が携帯電話を持っている
【調査】携帯電話を持っていますか?(対象者:1000人)
「携帯電話を持っている」という方が98.2%だった。携帯電話を普段から持ち続け、日常生活においても欠かせないことが分かる。
「携帯電話を持っていない」という方が1.8%という結果になった。現代において携帯電話は必需品だが、今回の対象者の中では18人の方が携帯電話を持っていないということがわかった。
●iPhoneが人気
【調査】携帯電話の種類は何ですか?(対象者:1000人)
1番多いのは「iPhone」で39.1%と約4割の人が持っていた。「iPhone」は携帯電話の中でも小型であることから、持ち運びやすさに優れており、場所問わずに使えるということが伺える。ただし、小型で落としやすいことがあるので管理には十分気を付けないといけない。
2番目に多かったのは「AQUOS」15.8%だった。防水面が優れており、水中に落としても壊れにくいというメリットがある。天気とは関係なくいつでも壊れずに使いたい人がいるのだろうか。
続いて「Xperia」11.1%だった。画面がより見やすくなっていることから、カメラの撮影などには最適な人に多いのではないだろうか。
このように携帯電話はブランドをきっちりと見て選んでいる人が多いと考えられる。
●4大キャリアで占めている携帯電話会社
【調査】携帯電話のキャリアは何ですか?(対象者:1000人)
1番多かったのは「NTTドコモ」で23.4%、続いて「au」で18.1%、「ソフトバンク」で11.5%、「楽天モバイル」で10.2%となりた。ここで分かることは約6割が四大キャリアを利用していることが伺える。
4大キャリア以外の利用者は約37%だった。その他が121人で四大キャリア以外の利用者の内、約32%を占めている。続いてワイモバイルが97人で約26.3%、UQモバイルが75人で約20%を占めている結果になった。
●機能が豊富な携帯電話
【調査】携帯電話が無いとできないことは何ですか?(複数選択可)(対象者:1000人、回答数:3509)
1番多かったのは「電話」で702人だった。いつでも電話で話したいことや仕事における急ぎの連絡においては電話が手っ取り早いということが読み取れる。電話はメールより素早く連絡できるというメリットがある。
2番目に多かったのは「メール返信」で518人だった。メールは電話と違っていつでも送信できるというメリットがある。いつでも送信できるということなので、時間帯問わずに連絡する人も多いのではないだろうか。その反面、電話と違って返信反応に時間を要することがデメリットでもある。
3番目に多かったのは「検索」で434人だった。最近ではインターネットやアプリが携帯電話に入っているため、いつでも調べることができる。中でも鉄道やバスなどの公共交通機関の検索や日常で疑問に感じた用語などを調べる際には素早くできる。
グラフからこのように読み取れ、携帯電話には多様な機能が入っており、それだけで解決することができる。携帯電話は日常生活においては必要不可欠となっている。
●携帯電話が無いと仕事に成り立たない人が多くいる
【調査】携帯電話の便利なところは何ですか?
上記の内容でフリー回答のアンケートをとり、回答の一部を原文のまま掲載する。
・「わからないことがあったら、ネットやアプリでなんでも検索できる。」
・「マンガが読めたり、音楽が聴けたり、動画まで観ることができる。」
・「支払、カメラ、時計、検索など多彩な機能が携帯電話1つに集まっていること。」
多彩な機能が携帯電話に圧縮されていることで何でも解決できるようになっている。腕時計や辞書、財布などを実際に持たずに生活を送れることから、携帯電話が無いと日常生活に支障をきたす人が多いのではないだろうか。
・「ナビを使えること、使えないと仕事がなりたたない。」
・「通勤時間を活用して仕事ができるので大変便利。」
・「プライベートや、仕事などで連絡したいときにすぐ対応できる」
このように携帯電話はプライベートだけではなく、ビジネスなどの仕事においても必要不可欠になっていることが伺える。
企業間取引における連絡をはじめ、通勤時間を活用した作業などにおいても携帯電話で対応できるため、便利になっていることが分かる。
●携帯電話の依存症には要注意
携帯電話は連絡を担う機能から日常生活を過ごしていく上では常に持ち続けているのではないでしょうか。その反面、携帯電話には連絡する以外にも娯楽機能が入っていることにより、依存症というリスクがある。そのため、何事にもおいても携帯電話を触りながら作業する人も多くいる。この状態になると作業の質が低下するのはもとい、身体の健康を損なうことになる。視力の低下や骨の変形など日常生活における弊害が出てくることが無いように、携帯電話の使用時間を設定することや遠い場所を見るなど、携帯電話から少し離れたことを考えていくと依存症は無くなるのではないだろうか。
・株式会社ナビットによる調査
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