2022人気Webサイト、アプリランキング

2022年12月6日 15時58分更新


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◆Webサイト訪問者数は、大手OTAサイトが好調
◆アプリ利用者数は、InstagramがTwitterを上回り第3位に
◆シニアのWebサイト訪問者数は、楽天市場がAmazonを上回る
◆Instagramはシニアの代表的なSNSに。20代のTVer人気が高まる

 インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズは、2022年1月~10月のWebサイトのアクセス数、スマートフォンのアプリの起動数を調査し、ランキングを作成。前年との比較や、年代別での利用傾向に関しても分析をおこなった。

【調査・分析概要】

全国のヴァリューズモニター(20歳以上男女)の協力により、2022年1月~10月のネット行動ログを調査。
※Webサイトのユーザー数はPC及びスマートフォンからのアクセスを集計し、ヴァリューズ保有モニターでの出現率を基に、国内ネット人口に則して推測。Webサイトの「カテゴリ」はヴァリューズが独自に定義。
※アプリのユーザー数は、Androidスマートフォンでの起動を集計し、ヴァリューズ保有モニターでの出現率を基に、国内ネット人口に則して推測。アプリのカテゴリはGoogle Playのアプリカテゴリより取得。メール、Google Chrome、YouTube、Googleマップ、Gmailなどプリインストールアプリは対象外とする。

 

◆Webサイト訪問者数は、大手OTAサイトが好調
2022年、最も多くのユーザーがアクセスしたWebサイトはどこなのか、ヴァリューズが保有するWeb行動ログデータから各Webサイトの訪問者数を調査し、ランキングを作成した(図表1)。

1位は検索エンジンの「Google」、2位に「Amazon.co.jp」、3位は「楽天市場」で、トップ3の順位は2021年の調査(※)と同様になっている。
4位は「Twitter」となっており、2021年と比較すると「Yahoo!ニュース」と順位が入れ替わる形になった。SNSというとスマホアプリのイメージが強いが、「Twitter」は前年比も103%を超えており、ブラウザ版も引き続きよく利用されていることがわかる。業務時間中の情報収集の手段として、多くの人が利用していると考えられる。

上位30サイトのうち前年比が最も高かったのは「じゃらんnet」。「県民割」や10月から開始された「全国旅行支援」なども後押しとなり、世間のお出かけムードが高まる中で、前年比117%と好調を見せている。今回はランク外となったが、32位の「楽天トラベル」も125%の前年比となっており、大手OTAサイトが大きく訪問者数を伸ばしていた。

※(参考)2021年のWebサイト&アプリ年間ランキング
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000007396.html

◆アプリ利用者数は、InstagramがTwitterを上回り第3位に
スマートフォンのアプリに関しても、2022年1月~10月のアプリ起動ユーザー数を調査することで、“実際によく使われているアプリ”をランキングにした(図表2)。

アプリ利用では、1位が「LINE」、2位「PayPay」、3位「Instagram」となっており、2021年が1位から順に「LINE」「Twitter」「Amazon ショッピング」であったのと異なる結果となった。前年比109.9%と「Instagram」が高い成長率を見せたことで、「Twitter」と「Instagram」の利用者数が逆転したことは、大きな変化だ。
キャッシュレス決済アプリは2位の「PayPay」が前年比約111.8%と好調な他、14位に「d払い」(前年比109.6%)、22位に「楽天ペイ」(前年比119.6%)、28位に「au PAY」(前年比108.0%)と通信キャリア系アプリが名を連ね、引き続き利用者の増加が見られる。
2021年と比較して特徴的なのは、「マイナポイント」「マイナポータル」といったマイナンバーカード系のアプリがランクインしているということ。マイナポイント第2弾が開始されたこともあり、マイナンバーカードの導入が本格的に広がっている様子がうかがえる。

◆シニアのWebサイト訪問者数は、楽天市場がAmazonを上回る
Webサイトの訪問者数について、年代別でも集計を行った。図表3は、20代、40代、60代以上のランキング。

トップ3サイトは、顔ぶれはどの世代も変わらないものの、60代は上から「楽天市場」「Amazon.co.jp」となっており、ECサイトが好調。これは、「Amazon.co.jp」の利用者数が「楽天市場」を上回っている他の2世代とは異なる結果となっている。
2 0代は2021年から変わらず、Google検索がブラウザ利用目的としてトップになっており、SNSでの情報収集が主流となってきている現代においても、検索データが有用であることがうかがえる。

◆Instagramはシニアの代表的なSNSに。20代のTVer人気が高まる
アプリの利用者数についても、年代別で集計を行い、20代、40代、60代以上のランキングを作成した(図表4)。

「Twitter」と「Instagram」の利用者数を3年代で比較すると、20代は「Twitter」派が若干多い一方で、40代・60代は「Instagram」派が多い結果となった。特に60代は「Instagram」の前年比が137.1%と伸びが大きく、シニアが利用する代表的なSNSとなっているようだ。また、20代は「Twitter」と「Instagram」がそれぞれ利用者数2、 3位を占めており、若年層のSNS利用率の高さが伺える。
トップ20アプリ中、20代で最も前年比が高いのが19位の「ティーバー(TVer)」。こちらは2021年はランク外であった。そもそも家にテレビを置かないなど、若者のテレビ離れが指摘される中で、スマホで好きな時に好きな番組を見られるというTVerのサービスに、20代からの注目が集まってきていることがわかる。

 主要SNSが続々と「短尺動画」機能をリリースするなど、「TikTok」への意識や関心が高まっている中で、来年はこの順位表に「TikTok」がランクインすることもあるのだろうか。2023年のトレンドデータもお楽しみに。

◆ヴァリューズが運営するマーケティング情報メディア「マナミナ」では、「まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン」をコンセプトに、マーケターに留まらず商品企画から経営にいたるまで、幅広い読者に向けてマーケティングリサーチ結果やトレンド情報をお届けしている。
https://manamina.valuesccg.com

◆株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業。250万人規模の一般インターネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用したサービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援している。

所在地 : 東京都港区赤坂2-19-4 FORUM赤坂5F
代表者 : 代表取締役社長 辻本 秀幸
事業内容: 経営に関するコンサルティング及び成長支援事業
インターネット行動ログ分析事業 (ビッグデータ解析事業)
IT先端技術を駆使した”売れる仕組み”構築事業
設立  : 2009年9月30日
資本金 : 1億円
URL  : https://www.valuesccg.com/

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