4年間でダウンロード数は3.8倍、収益は35.8倍に「Google Playアプリ歴代ランキング」発表
2016年5月12日 15時42分更新
アプリ情報プラットフォームを提供するApp Annieは、Google Playで提供されているアプリの歴代ランキングを発表した。
この調査は2012年1月から2016年3月までを対象期間とし、Google Playのアプリに関する各種歴代ランキングを発表。また、直近でリリースをしたリテンション率のデータを分析し、日米韓のトレンド比較も行なった。
本稿ではGoogle Play収益の推移とGoogle Playゲームアプリの収益ランキングに触れようと思う。
Google Play収益の推移を見てみると、4年間で35.8倍の成長を遂げていることがわかる。Google Playは新興市場を中心にダウンロード数の成長を続けてきたが、収益のほうも驚異的な成長を見せた。従来、Androidデバイスは新興市場を中心に人気となっていたが、昨年米国においてGoogle Playのダウンロード数がiOS App Storeを上回ったことから、今後は成熟市場でもダウンロード数および収益の伸びが期待される。
■ Google Play収益の推移
ゲームアプリの歴代収益ランキングには、首位に立ったGungho Online Entertainment社のPuzzle & Dragonsをはじめ、日本からのアプリが4つランクイン。Google Playにおいて収益は日本、米国、韓国に集中する傾向があり、特に日本はゲームアプリにとって非常に重要な市場となっている。
■ Google Playゲームアプリの収益ランキング
調査結果レポートには、現在ダウンロードと収益をともに伸ばしている「音楽&オーディオ」カテゴリの特集なども掲載されているようだ。詳細は以下のURLを参照していただきたい。
http://jp.blog.appannie.com/top-google-play-apps-all-time