中年層もヘビーゲームユーザー多い傾向――セガネットワークス ゲームスタイル研究所「アプリ利用実態調査」

2015年5月13日 13時33分更新


・「ゲーム」アプリ利用率はスマートフォン保有者の約6割

・ゲームアプリ利用者のアプリ利用個数は3.89個

・ 若年層の「ゲーム」アプリ利用個数はやや減少も、それでも個数は4個を超え、高水準

 
 
 セガゲームス セガネットワークス カンパニーは、10代後半から40代をスマートフォン利用の中心年齢層と捉え、同年齢層の男女1,400人を対象にスマートフォン利用動向を調査した「アプリ利用実態調査」を発表した。

 2015年3月時点で、15~49歳におけるスマートフォン保有者の「ゲーム」アプリ利用率は、1年前と比較してほぼ横ばいの61%という結果で、これは「地図/交通/ナビゲーション」「SNS」に次いで3番目に高く、引き続き高い利用率となっている。「ゲーム」アプリ利用者の「ゲーム」アプリ平均利用個数は3.89個という結果になった。この数字は1年前に比べやや増加。

 年代別に見ると、15~24歳の「ゲーム」アプリ平均利用個数が男女共にやや減少しているものの、数値自体は4個を超え、高い水準をキープ。一方、35~49歳では、男性の利用率が5pt上昇し女性と同様50%を超えた。また、同年代の女性では、平均利用個数が大きく増加している。以上から、手軽に遊べるカジュアルゲームが増えたことで「ゲーム」アプリがより広い年代に浸透してきている様子が伺える。

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