日本人に人気の神社仏閣は、昨年と同様の「伊勢神宮」が1位に!日本の神社仏閣ランキング2017 

2017年5月19日 16時10分更新


 トリップアドバイザーは、2016年にトリップアドバイザー上に投稿された日本語の口コミ評価をもとに、「旅好きが選ぶ!日本の神社仏閣ランキング 2017」を発表した。
 今年で2回目となる同ランキングだが、今年も上位3位は変わらず、「伊勢神宮」「高野山」「厳島神社」が昨年と同様にランクインしした。また、ランクインした全30施設のうち約4割にあたる11施設がランキングに初登場となった。都道府県別にみると、茨城県、大分県、神奈川県、静岡県、宮崎県の5つの県にある施設が新たにランクインし、各地の魅力ある神社仏閣がより脚光を浴びていることが伺える。
 
 
【旅好きが選ぶ!日本の神社仏閣ランキング 2017 上位 30 位】
(※括弧内は前年度順位。「初」は今年初登場。)
 
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■16位 鵜戸神宮 (宮崎県 日南市)
夫婦円満・安産祈願の聖地として知られる宮崎県の「鵜戸神宮」が、今年のランキングで16位に初登場した。日南海岸の日向灘に面した自然の洞窟内に位置しており、旅行者からは、神聖な雰囲気で身が浄化されるような気がすると高い評価を得ている。「素晴らしい!!一度は訪れる価値あり!!海岸沿いを走らなければならないけど、それでも行く価値は十分にある。 門をくぐり抜けると階段を降りなくてはならないけど、その先の鍾乳洞の中に建てられた神社も素晴らしい。」とその洞窟内に鎮座する本殿は非常に珍しく、神秘的な雰囲気を肌で感じられると絶賛した口コミが寄せられている。
 
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■20位 龍潭寺 (静岡県 浜松市)
静岡県浜松市にある井伊家の菩提寺としても有名な「龍潭寺」が、今年のランキングで20位に初登場した。浜松市の奥浜名湖の北に位置し、豊かな自然に囲まれた井伊谷にあるこの寺は、「浜松にこんないいところがあったとは。まるで京都のようなお寺で、浜松市にこのようなすばらしいとこがあるとは知らなかった。すごい日本風な、これこそ和だなと言える場所。」と日本の歴史が感じられると注目を集めている。2017年大河ドラマの「おんな城主 直虎」の舞台ということもあり、「大河ドラマの主人公一族の菩提寺ということで、すでに地元では大人気になっているらしく、観光バスで団体さんがおしかける状況になっていました。」といった口コミも多々寄せられている。
 
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■22位 宇佐神宮 (大分県 宇佐市)
日本全国にある4万社あまりの八幡さまの総本宮と知られる宇佐神宮が、今年22位にランキング初登場を果たした。石清水八幡宮や鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡宮の一つとして知られたこの神社は、「平日の昼間に行きました。参拝する方もほとんどなく、参道、鳥居、本殿と静かにお参りしてきました。観光地の賑やかな神社もいいのですが、このように静かだと、気のせいか、気が引き締まる思いでした。宇佐神宮は遠いのでなかなか来れませんが、落ち着いて参拝できて良かったです。」とその総本宮としてふさわしい厳粛な雰囲気を漂わせている神社として口コミを集めている。
  
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【評価方法】
2016年1月〜12月の1 年間に投稿された日本国内の神社仏閣や聖地、霊場に対する日本語の口コミを評価点(5 段階)や投稿数等をもとに、独自のアルゴリズムで集計。
 
 
 

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