在日・訪日外国人から見た東京オリンピックとは?

2015年6月19日 15時54分更新


・対象者は訪日外国人と在日外国人
・期待する点は在日では競技や内容に関するものが多く、訪日では文化などに言及するケースも目立つ
・不安店であげることは在日、訪日ともにチケット購入、訪日では交通手段なども不安に挙げる声がある

 
 
 クロス・マーケティングでは在日外国人217名・訪日外国人100名を対象に、東京オリンピック・パラリンピックへの興味や、選手・競技種目についての意識・期待・不安点などを調査した。

 「東京オリンピックに期待すること」では、〈在日〉では【日本独自の開会式、閉会式、聖火リレーをみたい】が47.5%、【各国の文化に触れたい】が41.9%、【レベルの高い競技が観たい】が35.9%と、オリンピックの競技・内容そのものに関することが中心になっている。対して〈訪日〉では、【各国の文化に触れたい】が62.0%と非常に高く、次に高い【日本独自の開会式、閉会式、聖火リレーをみたい】の22.0%より3倍弱の差がみられた。

 「東京オリンピックを観に行く場合の不安点」としては、〈在日〉では、【オリンピックのチケットが購入できない】が58.1%、【お金がかかる】39.2%が全体的に高くなっている。〈訪日〉では【日本語が不十分】が31.0%、【オリンピックのチケットが購入できない】が27.0%となり、更に【東京の物価が高い】が21.0%、【交通手段の使い方・乗り方が分からない】が14.0%と、現地での過ごし方に不安点がある様子だ。

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【日本人選手】【国籍に関係なく気に入った選手】【オリンピック開催国の選手】それぞれについての贔屓意識としては、【母国の選手】のひいき意識では〈在日〉が86.2%、〈訪日〉 が87.0%と大きな差はない。【日本人選手】のひいき意識も、やや〈在日〉で高いが大きな差は見られないようだ。

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