通勤電車に不満続々、仕事の幸福感に影響も、鉄道各社で進む緩和策—BIGLOBE「通勤に関する意識調査」

2017年12月26日 12時06分更新


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 BIGLOBEモバイルは、スマホを所有する全国の20代~50代の社会人男女800名を対象に「通勤に関する意識調査」を実施した。
 
 インターネットを利用する男女800人に「通勤電車でイライラすることは何ですか」と質問したところ、全体の1位は「奥に詰めず、ドア脇でとどまる乗客」(53.4%)となった。2位に「電車が遅延すること」(51.1%)、3位は「リュックやカバンを前に抱えない乗客」(46.9%)と続く。
 年代別では、20代は1位が「電車が遅延すること」(54.5%)、2位が「他の乗客のにおい」(49.5%)だが、50代は「奥に詰めず、ドア脇でとどまる乗客」(57.5%)、「リュックやカバンを前に抱えない乗客」(54.5%)と乗車マナーが1、2位を占め、社会的常識を求める傾向が強い。
 
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 「混雑した通勤電車に乗っていられる時間」について質問したところ、「30分以内」(5分以内、15分以内含む)と回答した人が全体の8割にのぼり、混雑した通勤電車への嫌悪感が浮き彫りとなった。また、「通勤電車に関わる問題(混雑、移動時間)が回避できる場合、現状の仕事への幸福感は高まりますか」と質問したところ、「幸福感が大きく高まる」「幸福感が高まる」と回答した人が全体の65.4%に達し、仕事をする上で通勤の快適さが重要であるとわかった。
 年代別に見ると、若年層ほど通勤電車の快適さと幸福感の因果関係が大きく、20代では男女ともに「幸福感が大きく高まる」「幸福感が高まる」と回答した人が70%に達した。一方、50代男性で、特に「幸福感が大きく高まる」と回答した人がわずか9%にとどまるなど、長年の不快な通勤に慣れてしまっていることが浮き彫りになった。
 
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 通勤電車が混雑しているからこそ、他人の乗車マネーが余計に気になり、現状の仕事の幸福感にまで影響する。そこで、首都圏の鉄道会社は、通勤客向けの有料座席指定サービスなどを導入し、通勤ラッシュの緩和に向けた取り組みを実施している。
 ゆったり座れる有料シートは、まさに通勤電車の「ファーストクラス」。毎日の通勤ラッシュに疲れて憂鬱だという方は、有料座席指定サービスを利用することで通勤時の快適性が向上し、利用路線の不満が解消されるかもしれない。
 
 
■調査概要
・調査名  :通勤に関する意識調査
・調査対象 :インターネット利用者の中から、全国の20~50代男女で、スマホを 所有している方 各100人、合計800人
・調査方法 :アンケート形式
・調査期間 :2017年8月10日~17日
 
 
 

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