「満足度が最も高い自動車メーカー」トップ10に日本から6社がランクイン―米国顧客満足度指数(ACSI)

2017年10月16日 13時04分更新


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 米国顧客満足度指数(ACSI)の「消費者の満足度が最も高い自動車メーカー・ランキング」で、日本からはトヨタがレクサスと並んで首位を獲得したほか、スバル、マツダがトップ10入りを果たした。トップ25には6社が選ばれた。

 ランキングは「米国顧客満足度指数(ACSI)」の自動車メーカー部門のスコアに基づいて作成されたもので、ACSIは米国の消費者3766人を対象に、2016年12月~2017年7月にかけて実施された。
 
◆消費者の満足度が最も高い自動車メーカー
車

 トヨタは自動車全3部門で首位獲得 キャデラックやアキュラの人気が急上昇
 
◇日本の自動車メーカーの人気は健在だが、キャデラックやアキュラが大幅にスコアを上げた。
 ホンダが米国とカナダで立ち上げた高級車ブランド「アキュラ」は開業初年には、早くも自動車ブランド別の顧客満足度調査において第1位を獲得し、2006年に中華人民共和国へも進出し、高級車ブランド「アキュラ」の事業強化を図るため、現地生産や専用モデルの投入を加速させてきたのが好調の要因となっているのかもしれない。
 スコアをあげたキャデラックやアキュラとは対照的に、トヨタやスバル、三菱、マツダはわずかな上昇を見せたのみ。ランキング中最もスコアが落ちたホンダや変動なしの日産など、若干の低迷ムードは否めない。
 
 そうはいうものの特にトヨタは上記の「自動車・軽量者ランキング」のほか、高級車および大量生産車でも1位という快進撃を成し遂げた。

 総体的な平均スコアは81ポイント(前年比1.2%減)。2013年と比較すると、米国、日本、欧州共に平均スコアが下がっている。VWの排気ガススキャンダルが世界中で報じられた2015年以降、それまでACSIでトップを独走していた欧州が失速し、日本と逆転することとなった。

 報告書では「米国の消費者が自国よりも海外の自動車に、より高い満足感を示している」点が指摘されている。トップ25のうちスコアが上がったメーカーは12社、下がったのは8社。2017年前期の自動車販売台数は11.4%減だったとのこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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