「食」で観光誘致、地方のレストランも数多くランクイン!「外国人に人気の日本のレストラン 2018」  

2018年6月20日 11時32分更新


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 トリップアドバイザーは、トリップアドバイザー上に投稿された外国語の口コミ評価をもとに、「外国人に人気の日本のレストラン2018」を発表した。今回は和食やお肉の店が目立ちながらも、イタリアンやお好み焼き、中華料理、インド料理など各国の飲食店が入り乱れるユニークなランキングとなった。
 
 今回で5回目となった「外国人に人気の日本のレストランランキング」。1位は、『ヤキニクバル 韓の台所 カドチカ店』が獲得した。渋谷区道玄坂に位置し、席のほとんどが外国人で埋まってしまうこともあるほどの人気店。同じ渋谷区にある別の店舗も16位にランクインするなど、躍進が目立った。
 2位には『鍋ぞう 新宿東口店』(東京都新宿区)、3位には『ハンバーグ&ステーキ専門店 听 梅小路店』(京都府京都市)がランクイン。それぞれランキング初登場での上位進出となった。4位に前回12位だった『和洋小料理 さくら茶屋』(岐阜県高山市)が、5位には前回2位だった『ニーノ』(奈良県奈良市)がランクインした。
 
 
■外国人に人気の日本のレストラン2018 トップ30
※カッコ内は昨年順位、(初)はランキング初登場の意

1位(5) 焼肉バル 韓の台所 カドチカ店/東京都渋谷区
2位(初) 鍋ぞう 新宿東口店/東京都新宿区
3位(初) ハンバーグ&ステーキ専門店 听 梅小路店/京都府京都市
4位(12) 和洋小料理 さくら茶屋/岐阜県高山市
5位(2) ニーノ/奈良県奈良市
6位(4) お好み焼き 克/京都府京都市
7位(初) 伊勢すえよし/東京都港区
8位(18) STEAK AOYAMA/兵庫県神戸市
9位(初) れすとらん松喜屋 京都四条店/京都府京都市
10位(8) 居酒屋 ハイ スピリッツ/山梨県富士河口湖
11位(初) インド家庭料理 ドーン食堂 印度山/長野県松本市
12位(初) 八坂通り 燕楽/京都府京都市
13位(9) アラシのキッチン/京都府京都市
14位(6) 平安楽/岐阜県高山市
15位(初) LBK Craft/奈良県奈良市
16位(初) ヤキニクバル 韓の台所/東京都渋谷区
17位(初) すし 成田屋/京都府京都市
18位(初) プレミアム 听 三条木屋町店/京都府京都市
19位(初) 鉄板居酒屋 祇園てなもんや/京都府京都市
20位(1) お好み焼き ちとせ/大阪府大阪市
21位(初) お江戸あやとり/東京都新宿区
22位(7) グルテンフリーカフェ リトルバード/東京都渋谷区
23位(初) Wholefood Cafe Apprivoiser/京都府京都市
24位(初) 晶 築地/東京都中央区
25位(初) 餃子王 道頓堀店/大阪府大阪市
26位(初) パルコデッラパーチェ/広島県広島市
27位(23) 香りん寿司 Kourin Sushi/京都府京都市
28位(初) 小料理 いとう家/長野県松本市
29位(初) てらかわ/奈良県奈良市
30位(初) Trattoria Dai Paesani/東京都新宿区
 
 
 今回、トップ30にランクインしている施設の口コミをみると、料理の味やお店の雰囲気はもちろん、多くで「素晴らしいサービス」「フレンドリーな接客」といった「おもてなし」に対する好印象が記載されている。さらに、投稿写真からみると、今回上位にランクインした施設は、口コミを促す取組に注力しており、口コミを後押しするために、店舗内にちょっとした案内を置くなど、口コミを書きやすい環境作りもしているようだ。
 
 2017年は過去最高となる2800万人以上の訪日外国人を記録するなど、観光国としても成長しつつある日本。東京オリンピック・パラリンピックに向けて、政府は2020年に訪日外国人4000万人、消費額8兆円を達成目標として掲げている。
 観光客を呼び込むための施策として、「食」は重要な要素になる。一度訪れただけでは到底堪能しきれないほどの美食が数多く存在する日本。地方圏へのインバウンド客の誘致が課題となり、旅館をはじめとする地域経済が受ける恩恵が限定的とされる中、観光庁は「リピーターの増加が地方の訪問回数に寄与する」という調査結果を公表している。
 
 今回のランキングには、都心だけでなく、様々な地域のレストランがランクインしている。今後は、今回登場していない地域のレストランも数多くランクインされ、よりいっそう地方のインバウンド消費が増えることを期待したい。
 
 
■評価方法
2017年4月〜2018年3月の1年間にトリップアドバイザー上の日本のレストランに投稿された外国語の口コミの評価、投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計。(料理を楽しむことができる飲食店を対象としており、飲み物やスナックを中心としているところは除く)
 
 
 

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