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　NTTドコモ・KDDI（au）・ソフトンバンクの携帯電話大手3社は16日、米アップルの新型スマートフォン「iPhone7」と「iPhone7 Plus」の発売を一斉にスタートさせ、同日に各社が発売記念イベントを開催した。
　
　
　KDDIは、東京・新宿の旗艦ショップ「au SHINJUKU」で発売イベントを開催し、KDDIの代表取締役社長 田中孝司氏が登壇したほか、ゲストに女優の足立梨花さん、SKE48の松井珠理奈さん、大矢真那さん、高柳明音さん、須田亜香里さん、古畑奈和さんが登場した。
　イベントでは、発売開始となる午前8時の10秒前からカウントダウンを実施。その後、予約購入者への商品渡しセレモニーを行った。
　

　
　田中社長は、キャリア決済「auかんたん決済」を利用することでApp sotreなどAppleのサービス料金を通信料金と合算して支払えるのはauだけと強調。
　また、キャリアとしては国内最速で「Beats Solo 3 Wireless」を同日発売する点に、「（auは）昔からLismoをやっていることもあり、音楽には思い入れがある」と語った。同様に、同日から発売を開始るする「Apple Watch Series 2」は、au直営店から順次取り扱い店舗を拡大する予定としている。
　
　
　
　前機種のiPhone6・6sと比較した予約状況を尋ねられた田中社長は、「全然多い。ビックリするぐらい多い」「過去最高」だという。
　新色の「ジェットブラック」に人気が集中し、在庫はかなり少ない状況。そのため、予約開始日に予約した顧客も、発売日に受け取れる人はわずかだとか。
　「たくさんの予約を頂いているにも関わらず、特に7 Plusはまったく入ってこない。大変申し訳ない。しかし、必ず入ってくるし皆さんの手元に届くと思うので。」（田中社長）
　
　また、iPhoneの店頭修理をau SHINJUKUに開設しているが、現在の拠点は同店のみとなっている。この状況について、田中社長は「これから順次（対応拠点を）増やしていきたいと思っている」としている。