スマホ2台持ちのスタイルは伸びず――携帯電話・スマートフォン個人利用実態調査

2015年9月1日 15時56分更新


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・携帯電話、スマホの2台持ちは7.6%で、前回調査の7.7%からさほど伸びず

・キャリア別の満足度において、auが9年連続で1位。次いでNTTドコモ、ソフトバンクの順

・スマートフォンに限定したキャリア満足度の場合NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの順

 
 
 8月31日、日経BPコンサルティングは「携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査2015」の調査結果を発表した。この調査は2000年から実施しており今年で21回目。今回は携帯電話とスマートフォンの利用状況、携帯電話・スマートフォンの満足度など約80項目に対して全国の男女2200人から回答を得た。調査期間は2015年7月17日から7月21日にかけて実施されている。

 携帯電話とスマートフォンの所有状況を尋ねたところ、「従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)を1台だけ所有」している人は38.0%(2014年7月実施の前回調査53.0%)、「スマートフォンを1台だけ所有」している人は54.4%(同39.3%)となり、前回調査に比べて携帯電話(フィーチャーフォン)所有者が大幅に減少し、スマートフォン所有者が大幅に増加した。
 一方、携帯電話やスマートフォンを2台持っていると回答した人は7.6%で、前回調査の7.7%と同水準。こうした2台持ちユーザーでスマートフォンの利用者は、全体の6.6%(前回6.1%)だった。

 今回の調査でも例年と同様、現在使用している携帯電話・スマートフォンの1台目と2台目を合わせた総合的な顧客満足度と、通話機能や料金体系、デザイン、機能、サービスなど27項目についての満足度を尋ねている。その中から「総合評価」、「通話品質」、「圏外の少なさ(どこでも使える/どこでもつながる)」、「本体価格」、「基本料金・通話料金」、「パケット代」の基本的な6項目についての満足度を指標化し、キャリア別にレーダーチャートで表した。

 主要3キャリアの「総合評価」をみると、KDDI(au)が16.3ポイント(前回17.9)となり9年連続で1位となった。2位はNTTドコモで15.4ポイント(同16.6)、3位はソフトバンクで9.0ポイント(同14.4)だった。この順位は前回調査と同じ。

 2011年の調査からスマートフォンに限定した満足度も調査している。スマートフォンの「総合評価」は、1位がNTTドコモで18.3ポイント(前回16.6)、2位がKDDI(au)で16.7ポイント(同19.5)、3位がソフトバンクで13.8ポイント(前回20.2)である。前回まで4年連続でソフトバンクが1位だったが、今回、初めてNTTドコモが首位を獲得した。

 KDDIは「2年縛り」の見直しをはじめる方針であることを8月に発表している。二社の追随も予想され、今後の満足度の変化にも注目したい。

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